75歳も使えるICT機器 在宅高齢者と地域サービスをつなぐ

高齢者だけの世帯や、高齢者の一人暮らし世帯は今後も増え続ける社会環境にあり、支援者の負担軽減や、高齢者の困りごと解決、ITリテラシーの低い高齢者と地域サービスをつなぐ方法など、地域共生社会の実現には多くの課題があります。
日新システムズは、スマートフォンなどICT機器の利用が難しい後期高齢者を対象に “高齢者とつなぐしくみ” を提供することにより、助けてほしい人と助けたい人をマッチングし、生活全般に関わる困りごとの解決や人とつながる機会、外出の機会を創出します。

高齢者とつなぐしくみとは

IT化が進むことにより高齢者が社会・人とつながる機会を
奪われてしまうことが大きな社会課題となっている

この課題に対し・・・

高齢者が 人と社会につながる仕組み を
“簡単”、“わかりやすい” 方法で実現
  • 利用イメージ

八王子市 北原病院グループ 2020年12月より実証実験スタート
ICTで「見守り・暮らしの困りごと」をサポート

北原病院グループ(医療法人社団KNI、株式会社Kitahara Medical Strategies International:以下KMSI)は、スマートフォンなどのIT機器の利用が難しい高齢者を対象に、簡単な操作で見守りや暮らしの困りごとの解決を目的とした実証実験を2020年12月からスタートします。

在宅高齢者向け端末に専用のカードをかざすだけで医療相談やタクシーの配車、遠方の家族に連絡することができます。

KMSIが提供する「北原トータルライフサポート倶楽部」の生活支援サービスを利用するインターフェースとしてこの端末を活用し、端末の利用状況に応じたサービスニーズを分析します。

富山県黒部市 “くろべネットICT利活用プロジェクト(*1)
2019年10月より実証実験を開始

スマートフォンなどICT機器の利用が難しい高齢者を対象に、簡単な操作で地域サービスとつながる “高齢者とつなぐしくみ” を開発し、黒部市在住の後期高齢者世帯を対象に、2019年10月から地域サービス創出実証をはじめました。

そしてコロナ禍の2020年9月、黒部市在住の支援者200人を対象に地域の実態調査と支援ニーズを把握するために端末を利用し、日々の支援活動の負荷軽減、見守りの効率化について検証をスタートしました。

高齢者だけの世帯や高齢者の一人暮らし世帯は今後も増え続ける社会環境にあり、支援者の負担軽減や、高齢者の困りごと解決、ITリテラシーの低い高齢者と地域サービスをつなぐ方法など、地域共生社会の実現には多くの課題があります。

日新システムズと黒部市社協は黒部市内で行われている包括的な見守り体制「くろべネット」事業(*1)におけるICT利活用に関する研究協定を新たに2020年8月に締結し、ICTを活用した「支援者が支援しやすい環境づくり」を推進します。

*1:くろべネットICT利活用プロジェクト
ICTを利活用し、助けが必要な「高齢者」と助けたい人「複数の支援者」を、“ゆるくつなぐ” ことで、 支援者個人の負担を軽減し持続可能な地域共生社会を実現していく活動を行っています。

*2:くろべネット事業
黒部市社会福祉協議会が取り組む、誰もが安心して暮らせる包括的な見守り支援体制