ECHONET Lite認証試験作業の負担を削減

ECHONET Lite規格対応の認証を取得するために、AIF認証やプロトコル認証といった認証試験が用意されています。
テスト実行の自動化や、テスト結果を認証申請のフォーマットに準じて出力するなど手間な作業を軽減するツールや、それらを支援するサービスを提供しています。

おしらせ

Release N,P対応ミドルウェア・ツール リリース  

ECHONET Lite 最新規格バージョン「APPENDIX ECHONET 機器オブジェクト詳細規定 Release N,P」

認証の種類について

ECHONET Liteの認証には以下の認証があります。

  • AIF認証(旧SMA認証)
  • AIF認証
  • プロトコル認証

対象の機器オブジェクトによって必要な認証範囲が異なります。 AIF認証については各機器オブジェクトを操作するコントローラも対象です。

コンソーシアム提供ツールの対向機器

AIF認証については、エコーネットコンソーシアムの会員ページから認証試験ツールのダウンロードが可能です。
試験対象となるECHONET Lite機器の模擬機器を用意することで事前に認証試験のシミュレーションを行うことができ、製品開発前に認証試験ツールの動作を確認できます。
当社が提供している機器シミュレータは、搭載オブジェクトやプロパティの変更が可能で、製品開発前の認証試験シミュレーションや、製品の認証試験時の正常動作比較を行うことができます。

認証支援自動化テストツール

ECHONET Lite認証支援自動化テストツールは、ECHONET Lite対応された機器のECHONET Lite認証を取得する際に必要なテスト項目を全て含み、テスト実行を自動で行い、テスト結果を認証申請のフォーマットに準じて出力することができるテストツール(製品名:EW-ENET Lite Tester)です。
EW-ENET Lite Tester を利用することで、テスト準備と申請書類作成の手間を大幅に減らし、さらには解析ツールとしても使うことができます。

認証支援サービス

日新システムズでは、自社での認証取得実績や認証支援ツール販売により培ったノウハウをもとに、認証で必要となる自己試験の実施や試験結果等を含む申請書の作成を支援するサービスも提供しています。
また、アプリケーション通信インタフェース仕様に関する認証を支援するサービスも併せて提供しています。