PERSON 03

スキルアップに積極的な会社で
自分を高めたいと転職

Y.K.キャリア採用
システム開発事業部 技術2部
2024年入社
エンジニア職
京都産業大学大学院 先端情報学研究科 先端情報学専攻 卒

前職の経験と入社動機

前職では、医療機器メーカーに9年間勤務し、製品の仕様設計や組込みソフトウェアの開発・保守に携わっていました。また、基礎技術の研究においては、大学病院の先生方と連携しながら業務を進めることもありました。
前職ではハードウェアの知識が豊富な人が多かった一方で、ソフトウェアを専門とする人が少なく、自分のスキルレベルがどの程度なのか不安を感じることがありました。将来を見据え、ソフトウェアエンジニアとしてどのようにスキルアップしていくべきかを明確にする必要があると考えたことが、転職を決意した理由です。
日新システムズには、多くのソフトウェア技術者が在籍しており、切磋琢磨しながらスキルを高め、キャリアアップできる環境があると感じ、入社を決めました。

前職でのスキルはどのように活用できましたか?

お客様から機材をお借りしながらソフトウェアの開発を進める際には、機材管理の責任が伴います。そのため、ハードウェアに関する作業は必ずお客様の指示に従い、慎重に進めるよう心掛けています。

前職では、製品のほぼすべてが内製であり、ハードウェアに近い環境でトライ&エラーを繰り返しながら開発を行っていました。この経験を通じて、「何はしてよくて、何をしてはいけないのか」を的確に判断するスキルを身につけることができました。現在もこの知識は非常に役立っており、特に電子回路に関する知識は汎用的に活用できています。

日新システムズのサポート体制について

入社後の半年間は、OJTの先輩が1人ついて指導してくださり、その方のもとで業務を進めました。

また、業務の進捗についてはチームリーダーが常に把握しており、困ったことがあれば相談に乗ってくれる環境が整っています。必要に応じてチームメンバーへのフォローを依頼してくれるため、安心して業務に取り組むことができました。

私は経験者採用だったため、基本的に一人でできる業務は自力で進め、わからないことがあればOJTの先輩やチームメンバーに質問しながら取り組みました。また、OJTの6カ月間は、担当の先輩や上長と1カ月ごとに振り返りの機会を持ち、課題があれば相談しながら解決策を考えました。

目標が明確に設定されていたことも、成長しやすい環境だったと感じています。

働き方で前職との違いを感じる点

時間管理や開発ルールがしっかりと管理されており、業務の自由度は前職に比べて少ないと感じる部分もあります。しかし、限られた時間内で成果を出すための改善活動については、部署全体で考える機会が多く、個々のスキルアップにつながっていると感じます。

また、想定していた以上に評価制度が細かく設定されており、自分のスキルレベルを客観的に把握するのに役立っています。

日新システムズに入社してからの「成長と学び」

割り込み作業が頻発するプロジェクトを担当した際、はじめは多少無理をしてでも、お客様からの依頼通りのスケジュールで作業を進めていました。

しかし、お客様と直接会話する機会を得たことで、作業スケジュールの見積もりや作業内容の相談・交渉ができるようになりました。
単に依頼を受けるだけでなく、状況に応じた調整を行えるようになったことも、自分にとって大きな成長の一つだと感じています。

私の現在と、今後実現したいこと

現在は、既存システムを別の環境へ移植(マイグレーション)する業務に携わっています。マイグレーションとは、お客様が新製品開発のために電子基板や電子回路を新たに設計する際、基盤のシステムを旧製品から新しい仕様や正しい仕様に適合させる作業です。

仕事を進める中で、新しい知識を得たり、わからないことを調べたりすることが好きなので、今後はこれまで扱ったことのない技術や開発言語にも積極的に挑戦していきたいと考えています。

「日新システムズらしさ」とは

入社してまだ日が浅いですが、自分の担当外のことでも協力し合おうとする姿勢を、多くの先輩方から感じています。困っていると声をかけてくれるような、フレンドリーな方が多いのも特徴だと思います。

日新システムズのここがおすすめ

技術だけでなく、コミュニケーションスキルといったヒューマンスキルについても評価基準があり、自己成長を目指せる環境です。
評価項目は「ヒューマン」「マネジメント」「テクニカル」に分類され、さらに「傾聴力」「表現力」「創造力」「判断力」「決断力」などの細かい指標ごとに、レベル1からレベル7までの評価が設定されています。
まず自己評価を行い、その結果を上長に提出したうえで最終的な評価が決定されます。上長と相談しながら今後の成長方針を共有できるため、技術職としてのスキルアップにとどまらず、総合的な成長を目指せる点が魅力です。

私のオフタイム

休日は、学生時代の友人とオンラインゲームを楽しんだり、集まってボードゲームをしたりしています。また、趣味でデジタルイラストを描き、SNSに投稿することもあります。

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