IoTソリューション
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「Empress」はIoT/M2Mで発生する大量のデータを、高速かつセキュアに処理可能な北米シェアNo.1の組込みデータベースです。北米では主に宇宙・防衛(NASA、米軍)、通信(米大手通信機器メーカのルータ/インテリジェントハブ)、金融、POS、医療など特にクリティカルな分野を中心に数多く採用されています。日本国内においても通信、POS、FA、ビル管理、スマートグリッドやエンタテインメントなど、さまざまな業種・製品で採用されています。
Empressは、IoT/M2Mで発生する大量のデータを、高速かつセキュアに処理可能な、北米シェアNo.1の組込みデータベースです。北米では、主に宇宙・防衛(NASA、米軍)、通信(米大手通信機器メーカのルータ/インテリジェントハブ)、金融、POS、医療等、特にクリティカルな分野を中心に数多く採用されており、日本国内においても通信、POS、FA、ビル管理、スマートグリッドやエンタテインメント等、様々な業種・製品で採用されております。
Empressは最新のテクノロジー、30年以上の経験、導入実績北米No.1の豊富なチューンアップノウハウにより高速データベースの提供が可能です。SQLiteと比較すると検索で2-5倍、登録などで30倍以上も高速です。
トランザクション中に電断になった場合、起動時にトランザクションを解放することができ、トランザクションがかかっていない状態で電源断になった場合でも高速回復します。
定時性とは、データベース上である操作を何回行っても、同等のパフォーマンスで結果が返ってくることを言います。
Empressでは、1秒ごとに5000件のデータ更新を2年間継続しても、最初の更新と2年後の更新の差はわずか1%以内です。
経年によるパフォーマンスの劣化を最小化にし、高速エンジンによるデータベースのリアルタイム性を保証します。
Empress組込みデータベースは断片化が発生しにくい構造を持ち、メンテナンスフリーを実現します。
Empressは組込みデバイスのデータの整合性を保証するためにANSI準拠の2相トランザクションとロック機能をサポートしています。
EmpressはANSI準拠の2相トランザクションとロック機能により、インプロセス/タスクエンジンでありながら、マルチプロセス・タスク機能を提供することが可能です。
Empressは小さなフットプリントサイズで提供されます。Empressデータベースは使用するリソースの予測が可能なため、システム設計が正確に行えます。また、最大メモリ使用サイズを制限可能です。
Empressの暗号化機能はANSIに完全準拠しています。オープンアーキテクチャ構造ですので、現在使用している暗号化アルゴリズムはそのまま使用可能です。データベースエンジンによる暗号化のため、オーバヘッドを5%に抑え、暗号化キー/復号化キーはデバイスにも、Cloudにも置くことが可能です。
(例)CREATE my_table(i BIGINT ENCRYPTED PRIMARY KEY pk_ind,c NLSTEXT(64,16,16,1)ENCRYPTED)
Empressの絞込み検索は、検索結果のカウントと次文字候補をインクリメンタルサーチで表示することで、より早く簡単に目的の検索結果に到達できます。Empressの絞込み検索はデータベース機能として提供されますので、絞込みロジックが変更された場合も、アプリケーションを変更する必要がなく、インデックスを作成し直すだけで変更が可能です。
Empressの全文検索は、データベースでは苦手とされる全文検索、中間一致、後方一致検索で圧倒的な高速パフォーマンスを提供します。検索の高速性だけではなく、表記ゆれ、シソーラスに対応することで検索ヒット率を向上させ、単体の組込みデータベースでは決して実現できない、1300万件の地図データの検索を1秒以内で検索できる高速全文検索機能を実現しました。
Empressの空間検索機能は、緯度・経度の二次元空間データを用い、地図上で位置を検索する機能です。
Empress空間検索機能は、地図の位置情報を空間インデックスに格納し、空間検索の速度性能を大幅にアップさせ、周辺検索、最近距離インデックス、ルート計算、経路の左右指定検索など、最新の空間検索機能を網羅しています。
Empressのレプリケーションは、Empressデータベース同士のレプリケーション機能であり、方法は2種類あります。
① シングルマスタ型:1つのマスタに対し、スレーブ・レプリカで構成されるレプリケーション
② マルチマスタ型:すべてがマスタで相互にデータ連携するレプリケーション
EmpressのM2Mレプリケーションは、Empressデータベースと他社の基幹系データベースとのレプリケーション機能であり、種類は2つあります。
① Oracle:基幹サーバで使用されているOracleとのレプリケーション(SQL Server、PostgreSQL、MySQL等も可能)
② Cloud:クラウド上にあるデータベースとのレプリケーション