屋外のIoTシステムに最適
「屋外型IoTゲートウェイ」

屋外設置のメリット

屋内設置であれば、耐環境性をあまり考慮せずにハードウェアを製造できるため、量産価格を安価にできるメリットがあります。
しかしながら、宮古島の実証実験の中で、屋内向けのゲートウェイを設置したところ、想定していない以下のトラブルが発生しました。

• メンテナンス時に屋内へ入るためには住居者の許可が必要（不在時に作業できない）
  → スケジュール管理が大変／リスケジュールなどにより委託業者のコスト増加
• 住居者が保有するインターネット回線が突如利用できなくなる
  → サポート対応増加
• 電源が知らぬ間に抜けている
  → サポート対応増加
• 制御対象機器が屋外のため通信不安定
  → 設置検討の複雑化

住居者の保有物である家電とは違い、事業者の設備を屋内に設置する難しさを体験したことにより、屋外設置にこだわったゲートウェイを開発することになりました。

システム構築例

当社は、屋外型IoTゲートウェイの単体販売だけでなく、サービス提供およびクラウド開発によるシステム構築の対応が可能です。

① エリアアグリゲーションシステムのサービスとして導入するパターン

2019年より、宮古島をはじめとする沖縄地区にて、株式会社ネクステムズによるエネルギー事業を開始しています。
エリアアグリゲーションシステムは、複数のエネルギーリソースを有効活用する電力需給制御システムで、第三者所有PPAモデルに基づいたサービスを年間利用料にて利用することが可能です。
クラウドにてデータ収集・制御スケジュール作成などを行い、現地に設置した屋外型IoTゲートウェイが各機器と通信を行います。
お客様にあわせたカスタマイズも可能です。

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エリアアグリゲーションシステムの
詳細はこちら

② 屋外型IoTゲートウェイ単体を導入するパターン

お客様が用意するクラウドシステムへ屋外型IoTゲートウェイを用いて、装置を接続することが可能です。
屋外型IoTゲートウェイはLinuxOSを採用しており、お客様もしくは当社でソフトウェア開発が可能です。

● Linux開発環境の入手

ダウンロードはこちら
アットマークテクノのWEBサイト

● 注意点
屋外型IoTゲートウェイ単体の場合、Linux標準機能が利用可能です。
ECHONET Liteや各種アプリケーションは実装されておりませんが、お客様にて実装いただくことが可能です。
なお、当社では、ECHONET Liteなどのミドルウェアやアプリケーション開発を請け負うことが可能です。

③ クラウド構築＋屋外型IoTゲートウェイを導入するパターン

当社は、システム全体の対応が可能です。

• クラウドシステム開発・構築、運用、サポート
• 屋外型IoTゲートウェイS/W開発

スペック

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