設備データの収集・活用には、複数の装置やシステムとの接続が不可欠です。

Empress iData OPC UA Client SDKは、OPC Foundation認証を取得したSDKとして、異なるメーカー機器からのデータ収集を効率的に実装できます。
個別通信への対応や接続処理の実装負担を軽減し、データ収集基盤の構築をスムーズに実現します。

よくある課題

以下のようなお悩みはありませんか?

  • 複数の装置からデータを収集したい
  • メーカーごとに通信仕様が異なり、対応が大変
  • データの統合・活用ができていない
  • OPC UAクライアントの実装方法がわからない
  • 上位システムとの連携に課題がある

OPC UAクライアント実装の課題を解決する

Empress iData OPC UA Client SDK
― OPC UA Client を組込み・アプリケーションに最適化した API ライブラリ ―

産業機器や制御システムのデータをインテリジェントに利用するには、単に値を取得するだけでなく、OPC UA が定める標準情報モデルを理解し、イベントやメソッド呼び出しを扱える 強力なクライアント機能 が必要です。
Empress iData OPC UA Client SDK は、産業用途で求められる OPC UA Client アプリケーションを、堅牢かつ効率的に開発できるライブラリとして提供します。

本 SDK は単体の実行アプリケーションではなく、クライアント機能を 組込みアプリケーションとして実装するための API ライブラリ です。汎用性・柔軟性に優れ、さまざまな用途で OPC UA との接続ロジックを内製できます。

主な特長

  • 01
    クライアント API ライブラリとして提供

    本製品は ライブラリ形式(API ソフトウェア開発キット) として提供され、単体の GUI ではなく、アプリケーションコードの中に組込みます。
    これにより、用途に応じて柔軟な カスタム OPC UA Client 機能 を実装できます。

    クライアント API ライブラリとして提供

  • 02
    構造体情報の正確なデコード

    OPC UA Server は、データ値だけでなく ノード構造情報(型や属性情報) を同時に提供します。本 Client SDK はこの構造体情報を的確にデコードし、正しく解釈できるクライアント実装を可能 にします。
    これにより、単なる値読み取りではなく、OPC UA 情報モデルに基づいた高度な処理が可能です。

    構造体情報の正確なデコード

  • 03
    フル API 対応による高機能クライアント

    Empress iData OPC UA Client SDK は、単純なRead/Writeに留まらず、OPC UA のさまざまなサービスをサポートします。API により次のような機能を実現できます。

    • ブラウズ / ノード検索
    • 属性 Read / Write
    • サブスクリプションによるイベント受信
    • サーバメソッドの呼び出し
    • 履歴データの読み取り・書き込み対応(History API)
      ※ API仕様詳細はお問い合わせください。

    フル API 対応による高機能クライアント

  • 04
    Companion Spec も扱える接続性

    OPC UA Server が Companion Spec に基づく情報モデルを公開している場合でも、対応する Client API を使用して接続・読取が可能です。
    これにより、実際の産業機器や MES/HMI 系システムとの連携開発に有効です。

    Companion Spec も扱える接続性

Empress iData OPC UA Client SDK導入によるメリット

設備データの一元管理
複数の装置からデータを収集し、統合的なデータ活用が可能になります。
システム統合の効率化
メーカーごとの個別対応が不要になり、システム構築の負荷を軽減
データ活用の高度化
  • 可視化
  • 分析
  • 最適化
ー スマートファクトリー化を推進
開発・保守コストの削減
標準化された通信により、長期的な運用コストを低減

導入ステップ

OPC UAによるデータ収集・活用は、要件整理から実装・検証まで段階的に進めます。
日新システムズでは導入検討から運用まで一貫してサポートします。

① 要件整理 対象装置や接続先システム、取得するデータを整理します
② PoC(検証) 複数装置との接続やデータ取得の動作を事前に確認します
③ SDK組込み開発 OPC UAクライアント機能をシステムに実装します
④ データ取得設計 取得データや接続方法、収集方式(ポーリング/サブスクリプション)を設計します
⑤ 接続テスト 複数装置との接続およびデータ取得の安定性を確認します
⑥ リリース 本番環境へ展開し、データ収集・活用を開始します

日新システムズがトータルで支援します

お客様の状況に応じた最適な導入を実現します

  • 導入検討段階からサポート
  • 開発・設計の技術支援
  • 認証対応・品質確保

装置のOPC UA対応をご検討の方へ

装置側でデータを公開するには、
OPC UAサーバー機能の実装が必要です。

想定用途

  • OPC UA 対応上位システム(HMI/SCADA/MES)向けクライアント機能開発
  • ゲートウェイ 製品内での OPC UA Server からのデータ取得
  • イベント駆動型制御が必要なクライアントアプリ
  • クラウド連携システム内での標準化された OPC UA データ利用

FAQ

Q:複数のOPC UAサーバーに同時接続できますか?

はい、複数サーバーへの接続・データ取得に対応しています。

Q:既存システムへの組込みは可能ですか?

はい、既存アプリケーションやシステムへの組込みが可能です。

Q:他社機器との接続は可能ですか?

OPC Foundation認証により、高い接続性を確保しています。

Q:開発期間はどれくらいですか?

要件により異なりますが、SDK活用により短期間での実装が可能です。