IoTソリューション
PackML対応 OPC UA情報モデル構築支援
包装工程の標準化と設備データ連携を実現
要件定義から情報モデル設計・認証対応まで
PackML+OPC UA導入で失敗しないための実践ガイド
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IoTソリューション
要件定義から情報モデル設計・認証対応まで
PackML+OPC UA導入でご相談はこちら
お気軽に包装工程では、複数メーカーの包装機械や上位システムをまたいだデータ活用・製造DXが求められる一方、機械ごとの仕様差によって連携が複雑化しやすい状況があります。こうした課題に対し、PackML(Packaging Machine Language)による標準化が有効です。
PackML導入のポイントとつまずきやすい課題を整理し、設計から実装まで日新システムズが支援します。
PackML導入では、特に「状態モデル」や「運転モード」の理解・運用設計でつまずきやすい傾向があります。
こうした課題を踏まえ、導入時に「何を標準化し、どこまで統一するか」を整理しながら進めることが重要です。
近年、食品業界を中心に「生産設備データの標準化」を推進する動きが加速しています。
たとえば、食品製造業の生産性・品質向上に向けて、包装工程をターゲットに国際的に広く使われている規格をベースに、データ仕様と通信方式の標準化を検討する取り組みも進んでいます。また、OPC UAとPackMLの組み合わせは、包装業界でのデジタル化・標準化を一層加速しています。
PackML(Packaging Machine Language)は、包装機械の動作や操作、上位システムとのインターフェースを標準化するための規格です。

PackMLでは、安全で明確なプロセス制御を目的に、状態とトランジション(遷移)が定義されています。
代表的な状態(例)
これらを情報モデル(PackML)として構築・標準化することで、ベンダーの異なる機械間で統一した制御・モニタリングが可能になります。
| ステータス | 状態名 | 解説 |
|---|---|---|
| 上位状態 | Stopped | 完全停止状態、機械が動作していない |
| Starting | 起動処理中、Stopped → Idle または Execute に遷移 | |
| Idle | 機械が待機中、動作準備は完了 | |
| Suspended | 一時停止(安全上や外部要因で停止) | |
| Execute | 通常動作中(生産運転状態) | |
| Completing | 実行完了処理中、Execute → Complete への遷移中 | |
| Complete | 動作完了状態(次のジョブ待ちなど) | |
| 中断系 | Stopping | 停止処理中、Execute/Idle → Stopped へ遷移中 |
| Aborting | 異常発生などで即時停止する処理中 | |
| Aborted | 異常停止状態、再起動にはResetが必要 | |
| Clearing | Aborted状態からの復帰処理中 | |
| Resetting | 初期状態へリセット中(Stoppedに戻る準備) | |
| 保守系 | Holding | 一時保留処理中、Execute → Held へ遷移中 |
| Held | 動作保留状態(安全のため動作継続不可) | |
| Unholding | 保留状態からの復帰中 | |
| Suspending | ExecuteからSuspendedに移行する処理中 | |
| Unsuspending | Suspended状態からの復帰中 |
PackMLは「理解 → 設計 → 実装 → 検証 → 運用」まで一連の設計が重要です。
特に状態モデルの運用設計を先に固めることで、現場導入がスムーズになります。
包装ラインでは、装置ごとに状態定義や停止理由の扱いが異なることで、稼働分析・品質分析が装置単位に分断されがちです。
そこでPackMLの状態モデルを基準に運用ルールを統一し、OPC UA for PackMLを介してPackTag(ステータス)を集約することで、ライン横断でのモニタリング・分析基盤を整備しやすくなります。
OPC UAのエキスパートとしてEUROMAP導入に関するご相談をお受けしております。
包装機械メーカー向け
PackML+OPC UA導入で課題整理からでもOK!
お気軽にPackMLは、包装機械の動作・操作・上位システムとのインターフェースを標準化する規格です。
PackML(ISA-TR88.00.02)をOPC UA情報モデルに統合した仕様で、機械ステータスなどのPackTagをOPC UAで安全かつ統一的に通信できます。
複数メーカーの包装機器が標準化インターフェースで連携しやすくなり、MES/ERPやクラウドとの接続も容易になります。
17状態モデルや複数モードの理解に時間がかかり、運用設計や現場での習熟にも一定の期間が必要になるためです。