OPC UA対応製品を市場に展開するうえで、OPC UA認証(OPC Foundation認証)の取得は重要な要素となります。
OPC Foundation認定SDKの知見をもとに、CTT(Compliance Test Tool)によるテスト支援から認証取得まで、日新システムズがサポートします。
特に以下のようなケースでは、OPC UA認証取得が事実上の必須条件となる場合があります。

  • 自動車・半導体などグローバルメーカーへの装置納入
  • 海外市場への製品展開
  • マルチベンダー環境でのシステム連携

OPC UA認証を取得していない場合、製品選定の対象外となるケースもあります。

CTT(Compliance Test Tool)とは

CTT(Compliance Test Tool)は、OPC UA ServerおよびClientがOPC UA仕様に準拠しているかを検証するための公式テストツールです。
OPC UA認証取得においては、このCTT適合化をクリアすることが必須となります。
CTTでは以下のような項目が検証されます。

  • 通信仕様の準拠
  • セキュリティポリシー(SecurityPolicy)
  • 証明書管理
  • セッション管理
  • ノード構造

CTT適合化でよくある課題

OPC UA認証の取得には、CTT(Compliance Test Tool)による仕様準拠テストをクリアする必要があります。
しかし、認証取得のプロジェクトでは次のような課題に直面するケースが多く見られます。

  • CTT適合化が通らない
  • テスト結果のエラー原因が特定できない
  • セキュリティ設定(証明書・SecurityPolicy)が理解しにくい
  • OPC UA仕様の理解が難しい
  • 認証取得までの期間が読めない

CTT適合化でよくあるエラー

CTT適合化では、以下のようなエラーが発生する場合があります。
これらのエラーは、OPC UA仕様の理解が不足している場合に発生しやすく、原因特定に時間がかかるケースも少なくありません。

  • SecurityPolicyの不一致
  • 証明書の信頼関係エラー
  • セッション確立失敗
  • ノード構造の不整合
  • サービス応答の仕様不一致

OPC UA認証取得までの流れ

OPC UA認証取得は、一般的に以下のプロセスで進みます。

① CTT実行環境の構築

② CTT適合化の実行

③ テスト結果の解析

④ 実装修正

⑤ 再テスト

⑥ OPC Foundation認証試験

CTT適合化は数百〜数千のテスト項目で構成されており、複数回の修正・再テストが必要になることもあります。

CTT適合化支援

日新システムズでは、OPC UAの実装経験をもとに、CTT適合化および認証取得プロセスを支援します。
お客様の開発状況に応じて、認証取得までの課題整理と最短ルートの検討を行います。

CTT適合化支援

  • 主な支援内容
  • CTT実行環境の構築支援
  • CTT適合化実行サポート
  • テスト結果の解析支援
  • 修正方針のアドバイス
  • 認証申請手続きサポート
  • 認証試験対応サポート

OPC UA実装における技術的ポイント

OPC UA認証取得は、仕様準拠だけでなく実装面においてもいくつかの技術的な重要ポイントがあります。

セキュリティ実行の複雑性

セキュリティ実行の複雑性

OPC UAでは複数のセキュリティ機能の実装が必要となります。

  • SecureChannel
  • UserTokenPolicy
  • 暗号スイート対応

Companion Specification対応

Companion Specification対応

VDMAやOPC Foundationの各種Companion Specificationでは、OPC UA仕様準拠が前提となります。

  • PackML
  • Robotics
  • Machine Tools
  • Semiconductor

将来バージョン対応

将来バージョン対応

OPC UAは進化を続けており、新しい仕様への対応が求められます。

  • PubSub
  • TSN
  • FX(Field eXchange)

OPC UA認証取得に関するご相談

OPC UA認証取得に関して、以下のようなご相談を多くいただいています。

  • CTT適合化が通らない
  • 認証取得までの期間を知りたい
  • 実装が仕様に準拠しているか確認したい
  • 認証取得の進め方を整理したい

OPC UA認証取得をご検討の方は、お気軽にお問い合わせください。

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