ECHONET Lite認証の自動化
認証試験と申請書の自動作成でテスト工数削減

ECHONET Lite認証支援自動化テストツール「EW-ENET Lite Tester」は、ECHONET Lite規格適合性認証取得に必要なテスト全項目の自動テスト、認証申請書類に準じたフォーマットで試験結果のファイル出力などが可能なツールです。

おしらせ

Release N,P対応ミドルウェア・ツール リリース  

ECHONET Lite 最新規格バージョン「APPENDIX ECHONET 機器オブジェクト詳細規定 Release N,P」

特長

テストの準備と手間をトコトン減らす

  • 認証取得に必要なテスト全項目の実行プログラムを用意。自動テスト実行機能で、テスト作業の効率化がはかれます。

テスト結果を自動出力

  • 認証申請書類に準じたフォーマットで試験結果をExcelファイルへ出力。書類作成の手間を省きます。エラー発生時にはエラー内容を表示。

解析ツールとしても使える

  • 試験中のパケットを自動でキャプチャし、パケット解析ソフトで扱える形式へ出力することが可能。問題発生時の解析に役立ちます。

幅広いテスト対象機器

  • 対象はフルECHONET Lite機器であればどれでもOK。

機能

自動設定

  • 機器からの情報をもとに自動設定を行います。
  • ユーザ定義プロパティも検出して自動設定を行います。

ECHONET Lite規格 適合性認証(自己認証)試験を自動化

  • 煩わしい設定は特に必要ありません。

試験中のパケットをタイムスタンプ付ファイルに出力

  • 試験のエビデンスとして利用できます。
  • 不合格の原因解析に役に立ちます。

申請書の自動作成

  • 認証機関に提出できる形式で申告書を作成します。

こんなことでお困りではないですか -解決方法-

規格規定外の任意パケットの動作確認や自己試験では実施しないエラー試験を行いたい

→ 任意パケット送信機能により、フリーフォーマットで編集できますので、あらゆるパケットでの動作確認を行えます。

ユーザー定義プロパティの動作確認を行いたい

→ ユーザー定義プロパティのカスタマイズが容易に行えます。
→ カスタマイズ内容はデバッグ時、自己試験時の両方で利用することができます。

自己試験で不合格になる原因がわからない

→ 自己試験実行時のログとパケットをファイル出力することにより不具合の原因特定に役に立ちます。

製品のECHONET Lite規格認証を取得したい

→ 認証取得に必要となる自己試験の試験項目を網羅しているので改めて試験環境を構築する必要がなく、自動で申請書を作成することができます。

 

お客さまの声(ご意見・ご感想)

EW-ENET Lite Testerをご採用いただいたお客様からのご意見やご感想を紹介します。

試験後の確認作業が楽

試験を行った時のパケットキャプチャデータが保存されていて、試験毎にファイル化されていたため試験後の確認作業が楽に行えました。

必要な設定を自動で手間なし

機器検索を行い、試験に必要な設定を自動で行ってくれることで設定の手間を省くことができました。

Excel形式で出力
申告書作成の手間なし

試験の結果と機器オブジェクトの搭載状況をExcel形式のファイルとして出力してくれるため、申告書を作成する手間を省くことができました。

インストールしていない環境でも
確認できる

試験の結果をHTML形式で出力するため、ツールをインストールしていない環境でも結果を確認できる点が良かったです。

機器オブジェクトのプロパティが
わからない

試験設定で搭載が必須とされる機器オブジェクトのプロパティがわからないため、抜けがないかを確認する際に手間が掛かりました。

日新システムズからコメント

自動設定の機能をお使いいただくと、機器から設定情報を入手しますので試験設定が容易になります。